2010年1月28日木曜日

2010年1月27日水曜日

vol.3 Ragnar Persson-interview




※作品は galeria de muerte サイト内の こちらで観ることができますので是非!


−えっとまず、"Forrest times"というタイトルについて教えてください。

"Forrest times"というタイトルは、小さい頃から友達とよく森を溜まり場にして遊んでたんだ。スウェーデンには森が沢山あるからね。年いくと酒を飲んだりタバコ吸ったりしてね。その頃のことを描いたんでこのタイトルにしたんだ。


−女の子と鳥と馬をモチーフとしてよく使っているのはなんでなの?

えーと、馬は僕が小さい頃に飼っていて、犬や猫なんかも。随分前のことで懐かしいけど、今は時間も金もないから飼えない。
それで代わりに彼らを絵に描き始めたんだ。それって凄く素敵だよね!
女の子と鳥に関しては、僕のドローウィングには全部ストーリーがあるんだけど、観た人がどんなストーリーか考えて欲しい。でも実際の僕が考えてるストーリーとは違うとは思うけど。まあとにかく女の子と鳥が好きってことさ。


−ドローイングはいつから始めたの?

いっつも絵を描いてきたよ。ほら学校の机とかに。メタリカとかそこら辺のヘヴィメタルのレコードジャケットをマネて描いたりした。でも趣味じゃなくなってきたのは2002年くらいからかな。それまでは自分のことをアーティストだとは思ってなくてただ好きで描いてた。今でも好きなのは変わらないけど!

−好きな作家や影響を受けたアーティストは誰だい?

しょっちゅう変わっちゃうけと、今だとDaniel Johnston,Steve Shearer,
Wes lang,mingering mike,john bauer(スウェーデンの古い作家)あと Tove jansson(ムーミンで有名だね)かな。
絵を描き始めた時に本当に好きだったのはRaymond Pettibon(old black Flag staff!)
でも本当に影響を受けてるのは音楽と自然やなんか。沢山のアートを観るよりいつも音楽を聞いている方が好きだね。


−日本についてどう思う?今回は何故来ようと思ったの?

日本は大好きさ!本当に面白い国だよ。スウェーデンとは全然違うけどそこがいい。
特に東京はずっと行ってみたい街だった。旅行も好きだし東京で展示できた事も凄く嬉しい。行きたい場所リストがあって、東京とNYとサンフランシスコなんだ。それで今回東京に来たってわけさ!

vol.2 記念すべき第一回めは スウェーデンからお越しいただいた RAGNAR PERSSONさんです!





ようこそヤーパン(Japan)へ!
ラグナールさんといえば2008年、世界各国で無料配布されているカルチャーマガジン「VICE」スカンジナビア版の表紙を飾り、母国スウェーデンとトルコで個展、ドイツでグループ展を開催するなど国際的に活動しているアーティスト。
2009年には東京で開催されたジンの祭典”ZINE'S MATE”でイカしたZINEを販売され、日本にもじわじわとファンが増加中のイケイケイケ面アーティストです。


東上野のメタルギャラリーgaleria de muerteで、2009年12月4日〜2010年1月30日まで開催する個展のために来日したRagさんにいろいろお話を伺いました。

vol.1 エッコの部屋とは

トゥ〜ルルットゥルル

トゥ〜ルルトゥルル

トゥ〜ル〜ル〜ルル〜

EKKOの部屋では、毎回世界中から素敵なアーティストの方を迎えて、楽しくお酒を飲んだり遊んだりしたついでに作品のことやなんかを聞いちゃいます。